映像制作を業者に依頼する前に押さえたいポイントについて解説

映像制作業者の選び方や動画と映像制作の違い

企業PRのため、映像制作をお考えの方はいらっしゃいますか?

中には、「映像制作のメリットは知っているけど、どんなものをどのような業者とどのように作ればいいかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

もしこのようなお悩みをお持ちでしたら、まずは映像のキホンからおさらいしてみましょう。実は映像と動画がまったく違うもの、と知っているだけで映像の最適なプロモーション活用につながります。

こちらでは映像業者の選び方もご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

【映像制作 業者】動画制作と映像制作の違いについて解説

映像制作業者にYouTube向けの企業PR動画や、採用や研修用の映像などの制作を依頼しようとお考えでしょうか?

ここでは、動画と映像制作の違いや、IPTについてご紹介しますので、人気と話題を集める動画や映像の制作を業者に依頼する前に、ぜひチェックしてみてください。

【映像制作 業者】動画と映像制作の違い

動画再生画面

近頃では、YouTubeやTikTokなどの動画再生サイトが人気を集めており、企業の採用や研修で用いる映像だけではなく、YouTubeやTwitterなどのSNSで活用する企業PR動画を、プロである業者に依頼して制作する企業が増えています。

動画や映像は企業のマーケティングに欠かせない存在となっていますが、動画と映像の違いをご存じない方も多いかと思います。採用や研修で用いる映像や、企業PR動画の制作を映像制作業者に依頼する前に、まずは動画と映像の違いを理解しておきましょう。

動画とは

動画とはその名の通り「動く画像」の意味で、一般的には静止画ではないものは、すべて動画となります。例えば、ビデオカメラやスマホで被写体の動きを撮影したものやパソコン上に表示される動きのある画像などが、動画に分類されます。

映像とは

映像は、スクリーンやモニター、スマホやパソコンなどの画面上に、映し出された画像のことを指しています。映像の特徴は、作者の意図が反映されて、作られていることです。

画像と映像の違い

コンセプト

動画と映像では、コンセプトが異なります。撮影した内容をそのまま見せる動画に対して、作り手の意図を表現するために、演出を加えて撮影したものが映像となります。

情報量

動画と映像では一定時間の情報量も異なり、一般的に動画は情報量が多く、映像は情報が少ないという違いがあります。短い時間に伝えたい情報を詰め込んで制作する動画は、採用・研修向けの動画や、YouTubeを含むSNSに掲載する企業PR動画などにおすすめです。一方、企業の世界観を伝えるイメージビデオなどには、情報量の少ない映像をおすすめします。

コンテンツの種類

動画と映像は、コンテンツの種類によっても変わります。動画は主に、YouTubeやTikTokなどの人気の動画再生サイトや、TwitterなどのSNSといった、Web上で見ることができるコンテンツのことを指します。一方、映画館のスクリーンやテレビで見ることができるコンテンツは、映像となります。

コスト

動画はパソコンやスマホの編集アプリを使用すれば、1人でも制作することができます。また、動画はクオリティよりも面白さが評価されやすく、ユニークな動画が人気を集めています。一方、映像はクオリティだけではなく、すべての面で高いレベルが求められるので、動画よりも制作コストが高くなる傾向があります。

完成度

動画と映像では、求められる完成度にも違いがあります。動画は知りたい情報が詰まっていればいいので、優れた技術力や編集力などは、それほど求められません。しかし、展示会や採用・研修などに使用する映像は、プロである映像制作業者が手掛ける完成度の高い作品でなければ、企業のイメージも正確に伝わりづらくなります。

見る場所

同じ作品でも、見る場所によって動画と映像にわけられることもあります。例えば、映画館で見る映画は、間違いなく映像です。しかし、同じ映画を自宅のベッドで見る場合は、多くの人が動画を見ていると答えるでしょう。他にも、テレビで見る作品は映像で、パソコンやスマホで見る作品は動画と、デバイスによって変わることもあります。

【映像制作 業者】IPTについて

テレビを視聴する人物

動画と映像の違いを知るためには、IPTについて知っておくことをおすすめします。IPTとは「Information per Times」の頭文字を取ったもので、「一定時間の情報量」という意味です。動画と映像は、IPTが高いか低いかによって区別することができます。

一般的に動画はIPTが高く、映像はIPTが低いとされています。そのため、「カップラーメンの出来上がりを待つ3分間」や、「家を出るまでの5分間」では、映画などの映像を見ようと思う人は少ないですが、人気の企業PR動画などは見ようと思う人は多くなるはずです。

反対に、週末の夜更かしできる時間や自分時間ができたタイミングでは、情報が詰め込まれた企業の採用・研修動画ではなく、映画やドラマをゆっくり見ようと思う人が多くなるはずです。これは、映像を見るには長い時間が必要になるけれど、動画を見るには短い時間で済むと、ほとんどの人が感じているからです。

動画と映像ではIPTが異なるので、作りたいものがどちらに適しているのかを考えてから、業者に動画制作と映像制作を依頼することをおすすめします。

【映像制作 業者】業界の基礎知識や業者の選び方

動画と映像の違いが把握できたら、いよいよ制作を依頼しますが、動画制作や映像制作を手掛ける業者はたくさんあるので、どの業者に依頼すればいいのか、悩む方も多いかと思います。

ここでは、業界の基礎知識と業者の選び方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【映像制作 業者】映像業者について

映像制作業者のイメージ

映像業者と一口にいっても、映画やドラマ、MVやPV、ゲームやアニメーション、PR動画やイベント・展示会用映像など、制作する映像が異なる様々な業者があります。また、映像の制作には、多くの人が携わっています。

制作

プロデューサー

動画制作や映像制作をまとめるトップが、プロデューサーです。動画や映像の企画を考える以外にも、予算やスケジュールを管理したり、スタッフや出演者を決めたりと、様々な業務があります。

ディレクター

映像の内容をまとめるのが、監督とも呼ばれるディレクターです。動画制作や映像制作の現場を取り仕切り、プロデューサーの考えに沿って、出演者に演技指導を行ったり、カメラのアングルやカット割りを決めたりします。動画や映像によっては、ディレクターとプロデューサーの2つの役割を、1人で兼任することもあります。

構成作家

動画や映像の構成や流れを考え、台本を制作するのが構成作家です。構成作家は作品の内容や方向性を理解した上で、見ている人に受け入れられやすい動画や映像にします。

技術

カメラマン

動画や映像を撮影するカメラマンは、ディレクターの指示どおりに撮影するだけではなく、最適な見せ方をディレクターに提案する役割も担っています。

照明

照明技術によって、被写体の見え方が大きく変わります。照明はカメラマンの指示に合わせて、様々な照明機材を使いこなし、動画や映像に最適な光を供給します。

エディター

エディターとは編集者のことで、指定された尺に合わせて、動画や映像を編集します。

MAエンジニア

MAとは「Multi Audio」の頭文字を取ったもので、動画や映像の音を作ります。音によって動画や映像の印象は大きく変わるので、見ている人の耳に残るように、BGMの音量を調整したり、効果音を乗せたりするなど音に関する作業全般を行います。

CGクリエイター

2Dや3Dのコンピューターグラフィックを制作するのが、CGクリエイターです。動画や映像でCGと実写を組み合わせたり、CGだけのCGアニメーションを制作したりします。

【映像制作 業者】業者の選び方について

大きなスクリーン

スマホやパソコンの普及により、動画や映像の需要が高まっているため、映像制作を手掛ける業者も増えています。映像制作業者選びで悩んだ際には、5つのポイントに注目してみましょう。

実績があるかどうか

映像制作業者を選ぶ際には、まずは実績を確認しましょう。動画と映像の人気に伴い、たくさんの映像制作業者が誕生しています。そのため、誕生したばかりの業者も多いので、どのような作品を手掛けてきたのか、実績を確認することが大切です。映像制作業者のホームページでは、過去の作品を公開している場合が多いので、ぜひチェックしてみることをおすすめします。

目的を達成できるかどうか

映像制作業者によって、CGやアニメーションの制作に強かったり、映像や撮影に強かったりと、得意不得意があります。そのため、制作したい動画や映像の目的に合わせて、業者を選ばなくてはなりません。映像制作業者に依頼する前に、まずは動画や映像を制作する目的を、明確にすることも大切です。

料金が明確かどうか

料金体系が明確でない業者に動画や映像の制作を依頼すると、予想を超える金額を請求される場合もあります。クオリティを重視すると料金は高くなる傾向はありますが、予算内で制作することが大前提としてあるかと思われます。制作会社にあらかじめ予算を伝えて、その予算内で制作しようといろいろ調整してくれる業者であれば信頼できるでしょう。

担当者の対応がよいかどうか

すべてのビジネスにおいて重要なのが、担当者と信頼関係を築けるかどうかです。動画や映像は、企画や撮影、編集や確認など、様々な段階を経て完成します。そのため、担当者とコミュニケーションが取りやすい、信頼関係をスムーズに築きやすいと動画や映像の制作も円滑に進めることができます。

相見積もりを取る

映像制作業者を選ぶ際には、必ず複数の業者に見積もりを依頼し、相見積もりを取るようにしましょう。相見積もりを取ると料金が比較できるので、相場を知ることができます。

映像制作業者をお探しなら東京スタイルがおすすめ!

YouTube向けの企業PR動画などを制作する際には、映像制作業者に依頼しましょう。動画と映像では、コンセプトや情報量、コンテンツの種類、コスト、完成度などが異なります。また、IPT(一定時間の情報量)が動画と映像では異なるため、作りたいものに合わせてどちらが最適か考えることが大切です。

映像制作業者を探す際には、実績や目的などを確認してください。実際に問い合わせてみて、担当者と信頼関係が築けそうかどうか確かめるのもよいでしょう。相場を知るためにも、複数の業者に見積もりを依頼して比較・検討することをおすすめいたします。

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東京スタイルは、社員教育や企業研修用のeラーニング動画の撮影・編集など省庁から大手企業まで制作実績があります。また、音楽関係のイベントを数多く手掛けた経験があるため、面白い動画の制作にも自信があります。撮影のみ・編集のみも対応可能です。音楽関係に強い東京スタイルで、人気と話題を集める動画を制作しませんか?

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会社名 logo.jpg東京スタイル株式会社
本店所在地 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-1 小木曽ビル3F
電話番号 03-6479-1721
設立 2011年2月25日
資本金 10,000,000円
取引銀行 三井住友銀行
事業内容
  • イベントの企画・制作・運営
  • アーティストキャスティング
  • オンラインイベント・インターネット配信・動画制作
  • VP制作・動画制作業者
  • BGM・SE・オリジナル音源制作
  • DJ機材・音響・照明機材のレンタル
  • SNS運用代行・各種セールスプロモーション
URL https://www.tokyo-style.co.jp/